バウムクーヘンの本場ドイツの製法に準拠しながら、国産素材をふんだんに使用したバウムクーヘンのブランド開発。植物油脂やショートニング、膨張剤など効率的な生産のための材料は添加せず、国産の材料を中心においしさに必要な素材だけを用いた、自然で基本に忠実なバウムクーヘンの特徴を表現するために、基本/生成りの「き」とバウムクーヘンの形状の「輪」をあわせ「きの輪/kinowa」というネーミングを提案した。ドイツを起源としながらも日本に深く根付いたバウムクーヘンというお菓子の成り立ちと基本に忠実な製法から「日本」「基本」「バウムクーヘン」をかたどったロゴマークと合わせ、「日本の、基本の、バウムクーヘン」というコピーとともに、和を感じるトーンアンドマナーとした。コーポレートロゴは、工房の所在地で材料の小麦の産地でもある赤城山麓を強調し、山麓の清らかな水や空気を連想させるブルーをコーポレートカラーとした。ブルーはバウムクーヘンの焼色や素材の自然な色合いに対し、アクセントカラーとして機能する。

https://kinowa-baum.jp/

ブランド開発 / ロゴデザイン / パッケージデザイン/ビジュアルアイデンティティデザイン

client:I.B.Good.
photo:Masaki Tsunemi

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